学資保険は得だったのか?満期返戻金をもらって考えたこと

川原イチトクです。息子の学資保険が満期を迎えまして、満期返戻金が保険会社から振り込まれました。
子どもの成長を考えつつ、学資保険に入っていて、結局よかったのか、、?と考えました。
以下、雑感です。

子どもが生まれた直後に一括払いで加入

当時は「子どもが生まれたら学資保険に入るものだ」と思い込んでいました。貯金を取り崩して一括払いで加入しました。何故そのようなことをしたのか、、
そもそも契約者が亡くなったときの保険料免除特約とか意味がなくなるわけで、、他の手段も考えず。若かったです。
一括払いだったら様々な手段がとれたでしょう。低解約返戻金型、積み立てインデックス投資等々。
とはいえ、無視できないメリットもあったと実感しました。(自分に言い聞かせた)。

簡単に解約できないのがよかった

10年国債だったら途中解約して別の出費に充てていたかもしれません。積み立て投資に回していたら、いつの間にか教育資金から老後資金目的になっていたりして解約を惜しんでいたかも。教育資金として固め打ちするという効果は優れていました。それこそ、”ほったらかし”状態でした。

低金利時代がずっと続いて、長期国債よりもお得だった

学資保険のパンフレットですと、満期返戻金÷保険料総額でお得感を表すケースが多いです。返戻率というものですね。
私の場合、一括払いということもあり、元本割れ商品はなかったです。。最近は105%前後の商品が多いですね。
保険期間17~18年のあいだに、債券や株に投資していたら複利効果を得ていたはず(?)です。
今回の学資保険の返戻率を18年間の複利で見直すと、年利換算で0.9%でした。10年変動国債よりはお得に運用できたのだなぁ、と感慨にふけりました。